実践日記

ヴィパッサナー瞑想の実践や釈尊の教えを通して日々の反省とダンマを再確認するために書きます。

仏教に出会ったきっかけ②

中学、高校と自我が芽生え、反抗期になってくるとき。

私は反抗期なかったです。

 

元々、喧嘩や争い、競争が大の苦手でいつもからかわれたりしていました。

その度によく仏壇に向かって拝んでいました。

 

私自身8歳のときから、

「己こそ己のよるべ、己を起きて。誰に依るべぞ。よく調えし己こそ誠得難き依るべなり。」

「自ら悪を成せば自らは汚れ。自ら悪を成さないなら、自らは清い。清くも清くないのも各自のことである。他人によって清まることはできない。」

 

意訳ですが、ダンマパダ(法句経)の165番を唱えていました。何事も自分しか頼りにならないと。

しかし、意味がわかっていないので拝み続ける…

 

高校では他の宗派が気になって各宗派の勉強や美術館で開催される仏具や仏像の展覧会?によく行って勉強していました。しかしながら、悩みや苦しみはいくら拝んで祈っても消えませんでした。

 

そんなときダンマパダのことを思い出して、ダンマパダの本を買って読みました。

それがテーラワーダ仏教原始仏教に触れたきっかけで、今に至ります。