実践し始めた頃…
昨日お話した仏教に出会ったきっかけである一定の時期は大乗仏教を学んでいました。
学ぶと言ってもきっとおさわり程度かなと。
高校生になるとやはり思春期ですので、とても彼女を欲しいと思います。
高校生になると時はいろんな女の子に声をかけたり、恋をして振られて…の繰り返し。
やっと高校3年の最後に彼女ができました。
それから4年間お付き合いをしてお別れしました。
そんな高校時代やはりたくさん悩んで、憂いて、怒って、泣いて。と
まだまだ無明でしたので楽しいというより苦しみの方が多かった記憶があります。
苦しい時は題目を唱えると楽になる。とか…坐禅をして心を落ち着ける。
有名なお寺に行って拝んでご利益をいただくとか…
それでも消えない苦しみ。
そんな時本屋さんで見かけた日常口語訳のダンマパダを買って読んで心がスッキリしました。
そしてテーラワーダ仏教に出会いました。
初めは恥ずかしながら、瞑想なんて坐禅と一緒と思っていた自分がいました。
しかし、やってみるとすごく落ち着ける。なんだこれ。
そこからいろいろとスマナサーラ長老の本を買って、読んでみました。
そして実際に日常生活で試してみると苦しくない。これだと思いました。
大乗仏教を学んでいる時から少し上座部仏教のこと、原始仏教のこと気になってはいました。
そして原点回帰ではないですが、今こうして実践して生活しています。
慈悲の瞑想は今まで短気だった私をガラッと変える強力な(過大かもしれません)瞑想だと思います。
最初はつっかかったところもありましたが本当に変わりました。