渇愛
Facebookでテーラワーダ仏教協会の記事?に巻頭法話が載っていまして
テーマが「聖者になる道」で最初に渇愛のことが出てきまして、
本日病院に行きつつ思ったことが「渇愛」につながるのでそのことを書きます。
今日は少し気づきが甘いと思いました。
眼耳鼻舌身意の六根と色声香味触法の六境で対象のものを感じて認識しますね。
そしてその認識があるから「生きている」というのです。とスマナサーラ長老は仰っています。
渇愛は3種類あるようです。
①ものを欲しがる
②死にたくない気持ち
③破壊欲(競争する等)
今日は特に①について行為をした後でしたが、思ったことがありました。
⑴ふと「喉が渇いた」と思い自動販売機で飲み物を買うことにしました。
喉を潤すだけの行為ですが、自動販売機にはたくさん種類があってその中で、
小◯井のジュースがありまして、無意識のうちに「ぶどうジュースが飲みたい」と思い購入。
⑵いつも行く喫茶店。小腹が空いてマスター特製のハヤシライスを少ない量(お茶碗1杯もない)
いただきました。また、これも特製ベークドチーズケーキがあり注文しました。
大まかに例を挙げるとこのような感じでしたが、「喉がかわく」「◯◯が飲みたい、食べたい」
①番ですね。その場で気付けばよかったですが後から気づくのが残念ですが…
普段の食事は家の人が作ったものを何も考えずただ食べるだけ。外食時も1人ならシンプルなもの(サラダだけ等)を食べます。他人が食事に誘ってくれる時は他人に何を食べるか決めてもらいます。
そうして普段から欲しがらないよう気をつけていましたが今日は少しダメダメでした。
明日からまたしっかり自分を観察していきたいと思います。