実践日記

ヴィパッサナー瞑想の実践や釈尊の教えを通して日々の反省とダンマを再確認するために書きます。

典座教訓に学ぶ。

しばらくの間お休みしていましたが、また少しずつ書いて行こうと思います。

 

私の実践についての状況も踏まえながら、多くの方の利となるような内容を書いて行こうと思います。

 

今回からしばらくもう一度食事について書いて行こうと思います。

私事ではあるのですが、腎臓病を患い食事療法をしています。

 

低タンパク、低塩分を基本とせねばならず多くの方は嫌がると思います。

しかし、私は「ラッキー」と思ったわけです。何故ならば粗食の生活にできるからです。

 

何故粗食が良いのか?

以下の理由があります。

 

・貪ることから離れる。➡︎暴飲暴食をしなくなる。

・1日1.5食のための理由ができた。➡︎若いから沢山食べろと強要されない。

・精進料理生活に変える良いきっかけ。

 

という感じで仏道を歩む私にとっては有難いことでした。

今までの食生活の内容を改めるべく精進料理を作りながら生活していますが、

以前読んだことのあった「典座教訓」と「赴粥飯法」を読み直して、

調理をするにあたっての心構えや食す時の留意点を道元禅師の著書で振り返りつつ、

仏道に縁を頂いて歩む皆様方の利になるよう書いて行こうと思います。